私たちは「あいさつを」小さい時から親から教わり、学校では先生から指導を受けてきました。大人になってもあいさつが大切なことは変わりません。今回は最近のわたしが挨拶で心がけていることや挨拶のご利益などに関してまとめてみました。
目次
どんな時に挨拶していますか?
【人と会う時や別れる時】
朝なら「おはようございます」昼なら「こんにちは」夜なら「こんばんは」ですね。また会社では「お疲れ様です」「お先に失礼します」と使っています。
【お礼を言う時や謝るとき】
お礼の時は「ありがとう」「ありがとうございます」、誤るときは「ごめんなさい」「すみません」「申し訳ありません」「申し訳ございません」
私はクッションの言葉として「恐縮です」「恐縮ながら」を使う時もあります。
【自己紹介する時】
グループのなかでの会話で、最初に「はじめまして」最後に「どうぞよろしくお願いします」
【食事をするとき】
食べる前に「いただきます」食後に「ごちそうさまでした」が一般的です。最近一人で食べることも増えて言葉に出さないことが増えました。
誰にこの言葉をかけるのかを考えると、ごはんや食べ物を作ってくれた人に対してです。やはり「しっかり言わないといけないな。」と反省しています。
【家を出かける時や、帰った時】
家を出る時は「いってきます」、帰ったときは「ただいま」です。家族がその場にいる時は「いってらっしゃい」「おかえりなさい」と返してくれます。
私はこの2つの言葉もこの頃言えていません。反省しないといけません。
私が職場でする挨拶
私が職場でする挨拶は平日勤務している会社と、週末勤務のアルバイト先です。
会社では到着して勤務する部屋に入ったときに午前中なら「おはようございます」、午後出社なら「お疲れ様です」,退社時なら「お先に失礼します」か「お疲れさまでした」です。
声の大きさはかろうじて出社している人に聞こえる位でしょうか。
アルバイト先では、朝7時からの勤務で私が最初に出勤しているので、顔を合わせた時に「おはようございます」と普通のトーンであいさつします。ただし私のほうが先に挨拶することは意識しています。
挨拶のメリットとデメリット
あいさつすることでのメリットは以下の点が挙げられます。
・自然と笑顔が生まれる、笑顔のきっかけになる。
・相手方が嫌な気分になることは少ない。
・相手の自分に対する印象が良くなる。
・挨拶して相手からも挨拶されると気持ちが良い
・簡単にできるし時間がかからない。
・挨拶したあとに会話が進みやすい。
挨拶してデメリットはあまりないと思います。強いてあげるならば「知らない人には声をかけずらい、プレッシャーを感じる」「自分から声をかけるのは億劫に感じることがある」「年をとると大きな声で挨拶しずらい」などでしょうか。
デメリットと感じる場合、ちょっとした声掛けの勇気が必要になります。しかし一声かけることさえ出来れば
メリットの方が多いといえます。
私が挨拶する時に考えていること(相手の挨拶返しにあまり期待しない)
私は土日のアルバイトは清掃業務を行っています。公共施設で4階建てのビルで、各部屋の掃除機かけ、ゴミ出し、トイレ掃除に加え階段のモップ掃除も行っています。
階段のモップ掃除は4階の階段から地下1階まで降りていきます。このとき階段を登るお客さんと数回出顔を合わすことになります。私はこの時立ち止まってお客さんに「おはようございます。」と声をかけています。
注意しているのは「動作を止めて挨拶すること」「お客さんの顔を見て挨拶すること」「少し微笑みかけて挨拶すること」の3点です。声は普通の大きさです。こちらから先に挨拶することも大事です。
私はお客さんが挨拶を返して下さることをあまり期待していません。あくまで「自分がお客さんに声掛けしたいから」しているのです。そのため挨拶したお客さんから、挨拶を返されなくてもショックはありません。
もちろん「5人に挨拶をして一人も返してくれなかった」ことは1度もありません。1人のお客さんでも挨拶を返してもらうととても嬉しい気持ちになります。声で挨拶がなくてもお辞儀をしてくれる方も「挨拶を返してくれた」と一人で喜んでいます。