私は宝塚歌劇のファンになって4年が経過した。熱狂的なファンのレベルには達していませんがかなりハマっています。(笑い)この記事では宝塚歌劇の魅力や出待ち体験に関して書いてみました。
目次
宝塚歌劇の魅力その①–まさに夢の世界を体験できる
私が宝塚歌劇を見ていつも感じられるのが劇団員から伝わる「一途さ」です。日常と違う世界を多くの女性劇団員が、「一途な」歌とダンス、演劇で日常と異なる夢の世界を体験させてくれることが、宝塚歌劇の醍醐味です。
宝塚歌劇(以下宝塚と書きます)は通常1部お芝居、2部がショーとフィナーレの2部構成です。
宝塚の魅力の第一は女性の演じる男性にあります。特に主役のトップスターは群を抜いています。美しく歌やダンスも上手くて、すらっとしているので外見は満点です。さらに芯が通っていて少しうぶな雰囲気が見る者の目を引き付けます。
まさに「こんな男性がいたらカッコいいだろうな。」と思う男性が宝塚の舞台には存在するのです。
また衣装や小道具舞台装置まで「これでもか!」というくらいしっかり造りこまれています。華やかで見ているものの「ワクワク感」を高めてくれるのです。
「日本で夢の世界はどこ?」と質問すれば「ディズニーランド」が思い浮かびますが、僕にとっては間違いなく「宝塚歌劇」です。
もちろんスターたちの台詞や歌(歌唱)に引き込まれることも多いです。主役のスターは劇中何度もソロで歌いますがアップテンポの曲のみならず、孤独や悲しみを歌うバラードも用意されています。どれも素晴らしいです。
宝塚歌劇の魅力その②–フルオーケストラ
私が初めて宝塚歌劇を生観劇した時、一番びっくりして感動したのが「宝塚歌劇フルオーケストラ」の生演奏です。この生BGMがたまりません。
宝塚歌劇フルオーケストラは確か24人だと思いますが、舞台で演奏する時は舞台下のピットの中です。
曲は盛り上げる曲や、バラード、タカラジェンヌ総出で歌うシーンなど多いです。音が体にビンビン迫ってきて、タカラジェンヌの歌声と醸し出すハーモニーが溢れ出てともかく凄いです。鳥肌が立ちました。
生で見た時に、1F席で指揮者の方のタクトを振るパフォーマンスも覗けました。静かに指揮するのではなく一心不乱にタクトを振っていてでも冷静で、とてもかっこよかったです。
宝塚歌劇を構成する5つの組
宝塚歌劇には5つの組が存在します。5組は花組、月組、雪組、星組、宙組で各組約80人が所属しています。
組の特徴として「花組は組の筆頭で音楽学校生にも人気が高い。」「月組は時代を反映し新しく個性的」「雪組は演技派、実力者が多い、日本物、時代劇にも定評がある」「星組は存在感あるトップスターが多い、アドリブが多め」「宙組は現代的でフレッシュなイメージがある」など各組個性的です。
5組でしのぎを削っているので各組手を抜けないし、常に各組とも高レベルの芝居・歌・ダンスを楽しめます。
各組に男役と女役のトップスターがいます。
またトップスターの下には2番手スター、3番手スターなど明確な序列が定められています。男役はこの流れだと思いますが、女役の2番手、3番手がいるかは私はまだわかっていません。(すみません。)
タカラジェンヌたちは、音楽学校卒業後は日々「歌、ダンス、芝居」の練習に明け暮れます。
私は舞台を観たのは雪組と星組です。追いかけていたタカラジェンヌが轟悠さん、望海風斗さんでお二人が出演していたのが雪組と星組だったわけです。
今後はじっくり花組、月組、宙組の舞台を楽しみたいです。
オーラを放ち圧倒的な存在感のあるスター
圧倒的な存在感のあるカリスマスターとは?そんなスターは実在するのでしょうか?
・登場するだけで舞台の空気が一変する
・声に他の演者さんを圧倒するパワーがある
・目力が強力で、見ていてほれぼれする
・男が見ても男性的な色気を感じる。
はい実在します。
これらの要素を備えたカリスマスターの演技を私は幸運にも体感することが出来ました。先に書いた轟悠さん、最近では愛月ひかるさんです。
私がこれらの人が出演する舞台を観られたのは本当にラッキーでした。お二人の舞台を観たその日は、1日ワクワク感が止まりませんでした。
残念ながらお二人とも退団してしまいましたが、今後もカリスマスターを探したいと思っています。