台風15号による大雨の影響で静岡県清水区では約5万5000世帯で断水が続いており、いまだに復旧の目途はたっていないようです。
こんな時一番困るのがトイレです。
この記事では携帯トイレの使い方の注意点や、水洗トイレを使用する時の注意点などをお知らせします。
今お困りの皆様のエリアで断水が一刻も早く回復することを願っております。
目次
簡易トイレ使用時の注意点
1トイレの便座を上げ45リットルのポリ袋をかぶせる。
2 便座を下げてその上から携帯トイレを設置する。
（携帯トイレがない場合は便座を下げて45リットルのポリ袋をもう一枚被せる。2枚使用となります。）
（携帯トイレがない場合はポリ袋に、適当な大きさに切った新聞紙や雑誌、おむつなどを入れます。）
※最近は新聞紙のストックが少ないと思います。災害時のトイレでは「新聞紙」が重宝されます。またトイレ使用した後は手洗いを「アルコール手指消毒薬など」で行いましょう。
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トイレは流れないけれど、どうしてもトイレを使用するときの手順
簡易トイレの数が足りなくなった時や我慢できない時など、どうしてもトイレを使わざるを得ないときは誰だってあります。その時は水洗トイレを使用します。ここではその手順をお知らせします。
1オート機能(スイッチ)は切る。
2トイレの周囲に新聞紙や雑巾を敷いて、トイレ周りの汚水のはねを予防する。
3バケツ１杯の水を直接便器にしっかり流し込みます。
4 1回で流しきれないときは2～3回追加でバケツの水を流しこみます。
（家族で何度も使用する場合、2～3回に１度は流す回数を増やして、多めの水を流しましょう。）
【注意点】トイレタンクに水は入れない。
【補足（ご参考にしてください。)】
非常時で流し水を確保できない場合は、川の水や池の水も使用しましょう。
【その他の注意点】
災害時は「浄化槽や下水道が被災している時」など水洗トイレが使えない場合もあります。
はっきりしない時は自治体や防災センターなどに確認してみましょう。
トイレを我慢していると体調が悪化しやすいです。今あるトイレや携帯トイレや簡易トイレを活用してトイレタイムを確保しましょう。
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まとめ
携帯トイレ使用時の注意や、被災時の水洗トイレの使用方法についてまとめました。静岡県清水区での断水が一刻も早く復旧し、皆様のライフラインが回復しストレスも和らぐことを心から願っております。
